お知らせ


日本野球科学研究会会員各位

 

 第8回大会を金沢星稜大学で実施すべく、計画を進めて参りましたが、

新型コロナウィルスの第2波、第3波の様子が不透明であること、大会開催地への移動、ネット環境、シンポジウムやセミナー等の

開催方法など、諸々を勘案した結果、今回の第8回大会は次年度に延期とすることが運営委員会で決定しました。

 

今年度の大会で発表しようと考えていた方、あるいは参加しようと楽しみにしていた方には大変申し訳なく思います。

 

しかしながら、代替案として、シンポジウムまたはキーノートレクチャーを、会員向けに実施(おそらくネット配信)する方向で進めることとなりました。

 

その内容や開催時期(配信時期)は、未定ですが、10月以降になることは間違いありません。

 

詳細が決まりましたら、ご連絡いたしますので、今しばらくお待ちください。

まずは、第8回大会の延期のお知らせまで。

 

 

日本野球科学研究会 運営委員会代表 平野裕一

 

 

 本年4月から会員管理業務を全面的に業者(株式会社 荒川印刷)に委託することになりました。主な業務委託内容は、会員管理に関するメールの受送信・電話対応(入退会・会員情報変更届、会費関係等窓口ほか)、領収書発行、会費経理管理、などです。

つきましては、来月4月に送付される予定の会費請求案内状は、荒川印刷から会員の皆様へ発送されますので、何卒ご承知置きいただきますようお願いいたします。また、退会や会員情報変更、会費の納入状況、領収書発行などの問い合わせにつきましても、令和2年4月以降は、野球科学研究会事務局ではなく、荒川印刷へご連絡いただきますようお願いいたします。

 

【重要事項:令和2年3月までの会員情報変更届の提出】

 上記のように、4月になりましたら、会費請求案内状を会員の皆様の連絡先のご住所へ発送させていただきます。案内状の発送にともない、4月からの皆様のご住所等に変更がございましたら、お手数でございますが、研究会のホームページから「会員情報変更届」をダウンロードしていただき、変更事項を記入し、【3月25日(水)】(厳守)までに変更届を研究会事務局アドレス(baseball.science2013@gmail.com)へ送信ください。

 

  •  「野球科学国際特別セミナー」開催のご報告

 令和元年10月27日(日)に大阪大学中之島センターで「野球科学国際特別セミナー:制限すべきか否かー投球数制限と変化球制限ー」が開催されました。

 第1部のセミナーでは、MLBが勧告した「Pitch smart」の基になるデータを提供したGlenn Fleisig博士(米国スポーツ医学研究所・主任研究員)が、5年間あるいは10年間の長期にわたる追跡調査の結果や100例にも及ぶ投球障害の原因究明などの研究を実施してきたことを紹介しました。中高生の肘の手術が増加していること、年間100イニング以上投げると、投球障害発生率が3.5倍になること、疲労時の投球により投球障害リスクが36倍にもなること、投球制限ルール採用により肩の障害が減ったことなどが報告されました。座長の松尾知之准教授(大阪大学)の配慮で、日本語のスライドも同時に見れたことで、英語でのスピーチに関わらず、多くの人が理解できるものとなりました。

 第2部のシンポジウムでは、今年の夏の学童軟式野球の全国大会から投球数制限を実施した全日本軟式野球連盟の宗像豊巳専務理事から連盟の行ってきた数々の取り組みをご紹介いただきました。投球数制限のきっかけは、40年前から徳島県が実施している肩肘検診の追跡調査で、小学時代の投げ過ぎで投球障害に陥り、野球を辞めてしまった選手が少なからずいることを知ったことでした。これを機に、徳島県が先行的に実施した投球数制限を全国大会にも採用することになりました。投球数制限導入による投球数減少、登板投手の増加、戦術の変化、現場からの賛否両論の意見が紹介されました。また、中学生や女子野球にも肩肘検診を拡げ、「子どもたちのためになることをしよう!」という理念の下に各地域でいろいろな取り組みが行われ始めたことが報告されました。

 同様に先進的な活動をしている、新潟県青少年野球団体協議会の石川智雄副会長からも同協議会の投球数制限の取り組みが報告されました。同協議会は小学生から高校生までを統括しており、投球障害の増加を危惧する医療関係者の声掛けによって開催された研究会が発端ということです。大学との連携で大規模なアンケート調査を実施したり、医療関係者の協力により肩肘検診を行ったり、それらの結果を独自の「野球手帳」に記録し、過去の記録をいつでも参照できる工夫をしていること、あるいは独立リーグや大学野球部と連携し、野球教室やトレーニング教室を開く、などの広範で且つ現場へ深く浸透させるための努力と仕掛けが見て取れました。いずれの団体も「子どもの将来のため」に大人が何をすべきかを考えた施策を採っていたのが印象的です。

 フロアからの質疑応答では、コーディネーター役の川村卓准教授(筑波大学)から高野連有識者会議での討論も踏まえた説明も加えられ、充実した内容の会となりました。

 尚、この会に参加し、Webの野球専門コラム(Full-count)を配信している広尾晃氏がに会の様子を記事にしてくれましたので、こちらも是非、ご覧ください(https://full-count.jp/2019/10/29/post589496/) 

 

  •  「日本野球科学研究会第7回大会」HP開設のお知らせ

日本野球科学研究会第7回大会を2019年11月30日(土)~12月1日(日)に,法政大学スポーツ健康科学部(多摩キャンパス)で開催します.

多くの皆様のご発表,ご参加をお待ちしております.

詳細は大会HPをご確認ください.

 

日本野球科学研究会第7回大会

テーマ :普及と育成 そのカタチ

日 程 :令和元年11月30日(土)・12月1日(日)

会 場 :法政大学スポーツ健康科学部(多摩キャンパス) (〒194-0298 東京都町田市相原町4342)

実行委員長 :平野 裕一

HP :https://gakujutsushukai.jp/jsbs2019

 

  • 平成29年12月16~17日に神戸大学で開催された日本野球科学研究会第5回大会のシンポジウム3の様子がWebの野球専門コラム「Full Count」に掲載されました.シンポジウムの内容や当日の様子を知ることができます.是非,ご覧下さい.

  https://full-count.jp/2017/12/24/post99659/

  •  MLBでStatcastを導入したJoe Inzerillo氏を迎えた特別セミナー「スポーツメディアを考える」(主催:NPOスマートコンソーシアム,ネクストベース 協力:日本野球科学研究会,他)が12月4日に開催されました。平日の夕方にもかかわらず,参加制限人数を超える多くの方に参加いただきました.研究会から松尾先生(大阪大学)と神事先生(國學院大學,ネクストベース)がパネリストとして登壇し,Joe Inzerillo氏やメディア側のパネリスト(山田岳史氏:NHKデジタルコンテンツセンター,西田裕基氏:ヤフースポーツ戦略室,ワイズスポーツ)と,日本でのstatcastの普及などについて討論を行いました.
ダウンロード
特別セミナー_配布資料.pdf
PDFファイル 376.5 KB